100年を超える自然の恵み
- 歴史
今から二百年あまり前、江戸時代後期の一八一七年(文化十四年)に、
つぼ屋の正吉が湧き出る水を持ち帰ったのが開湯のはじまりといわれ、
当時は『端ノ湯(はたのゆ)』と呼ばれていたそうです。
その後の一九〇八年(明治四一年)に、温泉旅館を開業、
戦後、温泉名を現在の『片倉温泉』に変えました。
地域の皆様をはじめ、北向地蔵尊へ健康祈願の参拝に来られた
湯治客など、温泉旅館として多くの方々に愛され続けています。
現在では、日帰り温泉として、ゆっくりゆったりくつろいで頂ける
憩いの場として親しまれています。
- 効能
リウマチ、動脈硬化、高血圧症、糖尿病
胃病、皮膚病に効果があると言われています。
源泉は18.8度、無色透明・無味無臭ですが、
入浴用に加熱循環しています。